テキストボックス: あと数日を残して、平成二十二年度が始まります。二十一年度の歩みを振り返る時、多くの方々に支えられながら無事に過ごすことが出来ましたことを心から感謝申し上げます。
　ここに「あだたら育成園」の来年度の目標について一言触れておきたいと思います。これまで繰り返し、障害者自立支援法における新体制への移行について述べて来ましたが、何時も不透明な状況の中で、はっきりとした方向が見えてきませんでした（現在もその状況には変わりありませんが）。
　しかし、来年度は具体的に新体制移行の準備に入ります。まず、職員の勤務体制が新体系に則したものに変更することになります。多少戸惑う事もあるかも知れませんが、少しずつ慣れてもらいたいと思います。
　もう一つの目標は、今「あだたら育成園」が抱えている課題の中で、緊急を要するものとして「グループホーム」・「ケアホーム」の設置があります。現在の短期入所者の切実な環境状況やこの地域のニーズ等を総合的に判断する時に、どうしても平成二十二年度中に少なくとも二ヶ所（男性・女性）の設置が必要と考えます。
　この目標を具体化するための努力をして行きますので、よろしくお願い致します。
　「あだたら育成園」は、色々な課題を抱えながらも平成二十二年度の歩みを始めますので、皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

　　　　　　　　　園長　　中村　基行

テキストボックス: 　この度、相談を受けていた職員が、産休の為、しばらく休むことになりました。今まで以上に安心して相談できるよう当園では、代わりの職員をもう一人配置し相談支援を行なうことにしました。
　やさしいおじさま…と、おそらくステキな女子職員が相談を受け付けていますので、どうぞお気軽に利用して下さい。