こひつじ新聞シンブン
                                                                          平成21年 9月 30日 発行
                                      
             第4号                     発行元 白河こひつじ学園  福島県西白河郡西郷村上上野原156-1
                                             TEL0248-25-2055  FAX0248-25-6035
テキスト ボックス:                                       インフルエンザの発生と、学園の生活
  
                                                                                                園長 山 下 勝 弘 

  新型を含むインフルエンザの流行が心配されています。学園でもこのインフルエンザの流行に備えていろいろ対策を検討してきました。検討しましたが、考えられることは多くありませんでした。また特別の効果的な予防策もありません。むしろ心配な事柄が、多くなってきました。
  現実的にわたしたちが学園生活の中でできる予防対策は、「手を洗う」「うがいをする」「必要に応じて、マスクを使用する」程度のことでした。これだけの予防対策も、学園生活の中で徹底させようとすると、決して簡単ではありません。たとえば、「うがいをする」ことを取り上げても、うまくできない児童も生活しているからです。  「優先的に、予防注射をしてもらえないのかしら」こんな願いが職員の中からは、聞かれますが、これも難しいようです。
 こんな状況の中で、学園ではインフルエンザの流行期を迎えようとしています。そして、「もしインフルエンザが学園の中に発生したら、わたくしたちは、誠実に精一杯、児童の生命と健康、生活をまもるために働く」ことを決意しています。
 わたくしたちが直面している新型を含むインフルエンザの問題に、どうか関係するみなさまのご理解と、ご支援を心からお願いいたします。